おとな女子留学&ヨーロッパ鉄道の旅

おとな女子のヨーロッパひとり旅です。

ウィンダミア湖水地方ツアー~いきなりやってしまった!

グラスミアに到着。

事前情報全くなく、到着してしまい、どうしてよいやら。

もしかしたら、説明してくれていたのかもしれないけれど、???

目の前になんだか人が並んでいる小屋が…

トイレだと思ってスルーしちゃいました。

そして、その隣の公園を一回り。

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イギリスは涼しいせいか、お花が長く咲いていて、また種類も日本は異なり、庭を見ているのはとても楽しい。
下草は何が植えられているのかな?グリーンのコントラストは?なんて、気にしながら見ていると面白いです。

近くに教会もあり、墓地が近くにありました。また、小川の横に洒落たカフェが…。

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ドライブで来たなら、こんなところでゆっくりしたいです。

すぐに一周してしまって、例の人が並んでいた小屋の裏へ出てきました。
何やら良い匂いがします…。

表に回ってみると、どうやらトイレの行列ではなく、ここはお店で皆さん何か買おうとしていらっしゃる。
だったら、私も!
と、わからないけれど、並んでみました。

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有名なジンジャーブレッドのお店らしいです。
店員さんはひとり。
昔ながらの服装で接客してくれます。
雰囲気が最高!

私はジンジャーブレッドとラムバター、バターなんちゃらという、口に入れると溶けてなくなるメチャメチャ美味しいキャラメルのような飴を購入しました。

そして、やることもなくなり、確か20分って言っていたよな~と思い、2、3分前にバスに戻りました。
だけど、誰もいない!
20分って言っていたけれど、運転手さんは11時25分に戻って、とも言っていた…。
私の聞き間違えで、1時間20分もここで過ごすのかなあ。
何にもなさそうだけど…とググってみると、有名なビクトリアポターの美術館があったり、湖畔のハイキングもできたり…。

もしかしたら、ここは結構見所があるので長いのかもしれない!
と思い込んだ私は、湖の方に歩きだしました。
しかし、レイクサイドまで行くには結構ありそう。
だったら、街に戻りビクトリアポター美術館を覗こうかなと思って戻っていたら、バスの運転手さんが私をみつけて、駆け寄ってきました。

「12分も待っていたんだぞ!」

って、なぜか怒られ…。

もしかしたら、20分って言っていた方が正しかったのかな?

しかし、11時25分って言ったのは誰やねん!と突っ込みたくなりましたが、他の皆さんは全員戻っている中で、強気にはいけないです。

「I'm so sorry…」

としか言えません。
頭の中は、トウェレブって言ってたよね、トウェレブって…えーと、12…20分じゃなくて12分。思考は混乱😵🌀…
計算合わないけれど、とにかく待っていてくれたんだ…ありがたい。
普通、ロンドンのツアー会社なら平気で置いていかれます。

運転手のエリオットが、

「遅れると、ディナーの予約をしている人に迷惑がかかるから、遅れてはいけないんだ」と、優しく説明してくれました。

しかし、しばらくは虚脱感で、周りの景色も見えないくらい。
ボーッとしてました。

次の見学地へ着くやいなや、エリオットに

「何時までに戻ればいいか、必ず聞くようにするからね」

と言ったら、

「君をずっと見てるから大丈夫さ」

って、すっかり問題児になってます。

だけど、他の旅行客の方も気を使ってくれて、私が自撮りしようとしていたら、

「撮りましょうか?」

って、声をかけてくれて…

うーん、こういうことが旅の思い出なんだよね😭

景色も素晴らしい!

だけど、人とのふれあい。
これが一番心に残る。
国も人種も関係なく、みんな優しい。

本当にうれしくなりました☺️

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