グリンデルワルドもう一度行きたい!そして、ツェルマットに向かう…
最初にグリンデルワルドの悪口書いてしまったけれど、本当は良いところ。
特に、今回泊まった“グレッチェルブリック”のご主人がとても良い!
最初に出迎えてくれた女性だけが、ふてくされている感じだっただけ。
私の妄想では…“ここの跡継ぎ娘なのだけど、甘やかし過ぎてしまい、こんな田舎で一生を終えたくないとグレている”って、妄想だけどね。
他の従業員の人はみな親切でした。
そして、部屋がとても清潔。
ここは大事でしょ?
古いスイスならではの建物なので、管理も大変だと思うけれど、バスルームもとてもきれいだし、部屋は広い!そして、山を望むバルコニーつき。
朝ごはんも素晴らしかった。
5~6種類のシリアル、牛乳も現地のミルクとノンファットと選べる。ヨーグルトもフルーツテイストのカップとプレーンと選べる。
さらに、シリアルのトッピングのナッツ類が10種類。ドライフルーツが2種類。ジャムは手作りで4種類。私は、日本ではなかなか食べられないルバームのジャムをいただきました。
コーヒーはマシンで何種類も、紅茶の種類も多く、さらにココアやカップスープも何種類も。
オレンジジュースとフルーツジュース。
パンは5種類。クロワッサンからハード系、ブランの食パンも。
それと、ハムが3種類、チーズも3種類。ゆで卵。果物は10種類くらいあったけれど、野菜が少ないのがスイスだから仕方ないのかな。ミニトマトときゅうりのみ。
私は大好きなミニピーチ🍑をいただきました。
前にも書いたけれど、スーパーでは4フランもしていたもの。
日本にもあればよいのに。小さいから甘さも凝縮していて、とてもとても美味しい!
さらに、チーズも食わず嫌いせず、試してみる価値あり。
意外と普通にみえるチーズが匂いがきつかったり、ブルーチーズが食べやすかったり。
イスラム教の方も来ていたようで、その方々は、トーストと卵のみでした。
様々な国の人に対応するのは本当に大変です。
少しばかり英会話を練習したせいか、宿のご主人とも多少会話ができ、これも旅の楽しみのひとつ。
このご主人は山登りをされる方だと思います。
なぜなら、雨に降られて帰ってきたときに、まず、「靴ヒモがほどけてますよ」と教えてくれたからだ。
そこに目が行くのは、山を登る人。
山が好きだから、このホテルも愛しているのだろうな、と感じました。
また来てね、と社交辞令だと思うけれど、言ってくれたので、行けるならまた行きたいです。
帰りがけに、同じホテルに泊まっていた日本人家族とバス停で一緒になり、お話しました。
美容室を経営していらっしゃるとかで、親子二代のご夫婦です。昨日、ツェルマットに行かれていたようで、とてもよかったと。
普段は日本で滝巡りが趣味とのこと。
だったら、この山の風景は最高ですね。
昨日、雨にあわれてタクシーを呼んだが、15分で行くというのが、30分待ったと話されていました。
(グリンデルワルドにはタクシーが数台しか走っていない様子)
何もかもがのんびりしているところのようです。
それとも、日本人が忙しなさ過ぎるのか…と感じてしまいます。
お金持ちなら、荷物をホテルからホテルに送れるサービスもあり、旅行に不自由はない場所がスイス。
バス停ごとにきれいなトイレ、それも無料があり、ロンドンとは比べ物にならない快適さ。
水飲み場、湧き水も至るところにありました。
バスとタクシー、ゴンドラ以外は快適です。
できたら、夏の初め、お花が咲き乱れている頃が一番よかったかもしれません。
さて、インターラーケンまで降りてきました。
ここからは、ローカル線です。
まず、spiezまで行きます。
そこで乗り換え。
spiez行きの電車はすぐ来ました。
今度は湖を右手に見ながらの列車の旅。
景色、素晴らしい!
ほんの30分くらいでspiezに着いてしまうのだけど、spiezからは乗り換えを確認していなかったので、インフォメーションで聞いてみました。
すると…
こんな紙を出してくれて、言葉でも説明してくれます。
40分後の出発…
spiezは鉄道が十字に交わる駅なので、駅前を散策してみました。
駅からの景色はこちら。
すぐ下にボート乗り場があり、インターラーケンからボートでも来れる。
20分~30分らしい。
最初はボートでspiezまで、と考えたが、ボート乗り場から駅まで登らなくてはいけない。
それを考えて、残念だけど列車移動にしましたが、どうやらバスが走っているので、心配しなくてもよかったみたい。
時間の自由な旅だけに、ボートで来てもよかったかな。
しかし、駅前は閑散としている。
見えるのはレストランが2つ。
ここは、ショッピングセンター?と入ってみたら、薬局を発見しました。
高山病の薬を買おうと思ったので聞いてみると、やはりスイスでも処方箋が必要みたいです。
単語はわからなくても、身振りでわかりました!
なので、アスピリンの一番小さいのを買ってきました。
(完全にソーダ味)
また、頭痛に悩まされないように。
まずは、高地順応からが基本ですけどね😉
時間が迫ってきたので、駅に戻ると、通路にカナダの広告。
スイスからわざわざカナダに行く気持ちがわからない!
スイスで十分な気もするけれど。
それから、駅の自動販売機。
不思議なものが売ってました。
いくつ不思議なものがみつけられますか?
spiezからvispまでは25分ほど。
vispからツェルマット行きへの乗り換えは6分。急いで3番ホームへ向かいました。
グリンデルワルドと比べると、かなり急な崖が目の前に迫ってきています。
ツェルマットは谷間の村とガイドブックにはありましたが、この谷を1時間くらい列車で入っていったところにマッターホルンがそびえ立っているのですね~😊
ツェルマットでも、どうかお天気になりますように。