おとな女子留学&ヨーロッパ鉄道の旅

おとな女子のヨーロッパひとり旅です。

パリの夜は遅くまで賑やか~!

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モンサンミッシェルへの旅は往復760キロ。片道4~5時間かかります。
往復だけでも大変。だけど、行きのバスで熟睡できたので、夜まで元気でいられました。
日本人ガイドの方に聞いたところ、オペラ座近くは夜の1時、2時まで開いている店がたくさんあるらしい。
ちゃんとご飯食べたい人は、オペラ座付近のレストランを紹介していたが、サクッと食べて帰りたい人には、pyramide駅近くのカフェを紹介してくれました。そこは日本語メニューもあり、英語が話せる店員もいるらしい。
そこに行ってみました。
メインやデザート、ワインもいろいろだったが、ここはキールと鴨のコンフィにしてみた。
キッシュがオススメみたいだが、バターは私には重たいので、鴨にしてみたのだが、お肉がパサパサ。
これは、日本でちゃんと食べた方が美味しい。
あくまでカフェであって、レストランではないから、このクオリティは仕方ない。
この夜遅くに夕御飯にたどり着けたことだけでもありがたい。
オペラ通りを眺めながら、キールと鴨。
贅沢だわー。
日本人とわかると、隣のご夫婦が英語で話しかけてきてくれた。
なので、片言英語でいろいろ話せた。
こんな小さな出会いがとても楽しい!
これがひとり旅の醍醐味。

ツアーでご一緒した奥様は、女性のひとり旅って、スゴい!と言っておられたが、意外と大丈夫なもの。
旦那さんは、これからスイスに鉄道の旅に行くと話したら、かなり羨ましそうでした。
家族旅行はそれはそれで楽しいし、ひとり旅の身からすれば、羨ましい。
だけど、お父さんは家族サービスで気を遣っているのが、よくわかる。子供のことも全然わかっていなくて、ひとつひとつの言動に驚いている有様からは、普段家族と関わっていないのだろうなと感じました。
また、奥さんに気を遣うと、安い宿という訳にもいかないだろうから、出費も相当だと思われ、ちょっと同情してしまいました。
お父さん、頑張っているね!

美味しくはない鴨を平らげ(何しろ夕べは夕御飯どころではなかったから)、タクシーもオペラ座前で簡単に乗れて、今日は安全にホテルまで帰れた。

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タクシーのおじさん?お兄さん?…出自不明、黒人の勢いのある人で、ホテルの場所をGooglemapで調べて、スゴい勢いで運転してくれる。たぶん、場所は知らないと思われる(^_^;)
途中で英語が話せることがわかって、また、いろいろ話す。
片言だけど。
フランス語の発音も教えてもらったが
これがめちゃくちゃ難しい。
しかし、この叔父さんの発音はとてもきれい!
きれいなフランス語も英語も話せる黒人のおじさん。道に迷いながらも頑張ってたどり着いてくれた。
最後にチップを渡すと、とたんに笑顔で、急に日本語で「ありがとう」って言う。
調子がよいというか、明るいおじさんで、こちらの気分も昨日とうって変わって明るくなる。

これから旅が始まるのかあ。

無理せず、今日出会ったフレンドリーな人のように、人生を楽しもう!