おとな女子留学&ヨーロッパ鉄道の旅

おとな女子のヨーロッパひとり旅です。

ランチは“テラッツァダニエリ”で

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ご覧の通りの雨模様☔

日本からテラス席を予約していったのに、
残念💦💦

しかし、窓際の席からは対岸のSt.giorgio Maggioreが見えます。
負け惜しみ~😭

しかし、お料理は美味しかった~💖

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カネロニ”と書いてありましたが、餃子のようにしっかり包んであって、ビッグなラビオリのよう。
実はメニューではよくわからないまま頼みました。

ロブスターと貝、イカ、色味に乗せられているのは、ズッキーニの花、きゅうり。
このスープが絶品。
これが、ホンモノの“フュメ・ド・ポアソン”というのでしょうか。
お魚の出しがとても出ています。
カネロニの中には、緑の野菜。
うーん、バジルとニンニクの味はわかったけれど、爽やかな野菜という感じで詳細不明。
餃子よりも細かい野菜です。
余りの美味しさに、笑顔😊になってしまうほど。
日本でも、これほどのお魚の出しの味は食べたことがないくらいです。
何が違うかというと、まろやかさとコク。
つい、塩味が濃かったりするところが多いのですが、抜群のバランス。
日本の魚の出しよりはコクがあって、重たい感じですが、サラサラ食べられてしまいます。

美味しい~💖✨🎶

そして、デザートは…

レモンのスノーボール…と書いてあったような?

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運ばれてきたときには、上にオリーブオイルの入ったスポイトが刺さっている、という遊び心。
それをウェイトレスのお姉さんがかけてくれました。

???

これは何者?

説明では、ココナッツにレモンにブルーベリーと、な。

そーっと、割ってみます。

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中はブルーベリーのソース?
と言うよりは、ちょっと固まってます。
硬めのソース?
それをくるむかのように、レモンのふわふわのババロア。レアチーズも入っているかも。
ブルーベリーをどうやってくるんだのかが不思議です。
半分ずつ固めて、固まりきる前にくっつけたとしか思えません。
そして、ココナッツがまぶされていました。
真夏の暑いときに、スノーボールを出してくるセンスが素敵。
“涼”を感じさせる料理ってあたりが、和食と通じるものがあります。
やはり、一流は違いますね~😆

このババロアも、ムースでは丸さを保てない、しかし、ババロアではこんなにふわふわにはなりません。
どうやって作ったのだろう…卵白かしら?などと想像しながら食べていました。
さらに、イチゴのソースが下にあるのだけど、ここにちょっとだけバジルが入っているのです。
それが、先ほどかけたオリーブオイルとマッチして爽やかな香りなんですよ❗もう、どこまで凝っているのかしら💖
さらに、ココナッツがイチゴのソースを全部吸ってくれて、最後までおいしく食べれるという…なんとも素晴らしい“作品”❗

こんなに感動したお料理は久しぶりです。

京都の割烹山下以来かな~。

凄すぎます❗ダニエリ…😆💕