リド島でおにぎり~そして待望のティラミス
今日は朝からアクアパッツァ作って、ご飯(白米)と味噌汁という朝ごはんを食べ、おにぎりを2つ握り、ほうじ茶も水筒に。
さて、朝市まだやっているかな?と見に行くと、魚屋さんと肉屋さんはもう店じまいしてました。11時だものね😉
島巡りは最終日に行く予定にして、今日は午後からのレガッタ祭りまで予定はありません。
とりあえず、ヴァポレットは72時間チケットで乗れるので、リド島まで行ってみることにしました。
なぜ、リド島か?
いろんな人のベネチアに関するブログを読んでいたら、本島ではなく、リド島に泊まる人が多いということに気づきました。特に、2回め以降の人。
なぜ、リド島か、それを確かめるべく行ってみました。
ヴァポレットからの眺めも最高です。
サンマルコから15分。
あっという間に着きます。
しかし、そこは南国リゾート🌴
雰囲気が全然違います。
外洋に面していて、細長い島なので風もよく通り抜けます。
なので、日差しはあっても、涼しい。
ハワイのよう。景色は違いますが。
そして、リゾートらしくスパがあったり。
喧騒を避けてゆっくり過ごすなら、こちらだと思いました。
ヴァポレットの始発なので、よい席に座れますし、サンマルコに15分はとても近いです。
駅前からの通りをまっすぐ10分ほど歩くと、もう反対側の海です。
途中、たくさんの人が写真を撮っていたので覗いてみると、“ランボルギーニ”が展示してありました。
お金持ちはこちらに泊まるのね❗
そして、海岸に出てみました。
泳いでいる人もいました。
気持ちよさそう。
海の家のようなバーもあって、すっかりリゾートです。
それも静かな高級リゾート。
どうも海岸沿いには日陰がなさそうなので、道路に戻り、そこにあったベンチでおにぎり食べました。
人も通らないし、ここなら大丈夫そう。
そういえば、この島はベネチア国際映画祭が開催される場所。また、映画「ベニスに死す」の撮られた場所です。会場や有名俳優が泊まるホテルなどをネットで見ました。
そこまで行くにはさらに15分歩かなければいけません。
レガッタがあるので、ヴァポレットが止まると聞いていたので、長居するのも…と悩みつつ、ネットを見ていると、なんと
今、ベネチア国際映画祭の開催中❗
エマ・ワトソンとか来ているみたい。
じゃあ、どうしたらいいの?
それがわからない。
チケット買えば、ノミネートされている映画は観れる。
会場はいくつかに分かれているらしい。
チケットはネットで買える。
そこまではわかりました。
しかし、突然のこと。
なので、明日チケット買ってから、出直して来ようと思います。
今日はレガッタ祭りもあるし。
そう思ってヴァポレット乗り場に戻ると、ちゃんと看板がありました。
ノミネート作品はこんな感じ↓
映画祭は9月8日までなので、最終日に発表があるのだと思います。
確認したところで、サンマルコまで戻り、そこからティラミス有名店に参ります。
サンマルコから約5分。
ベネチアでティラミスならここ。
「イ トレ メルカンティ」
私もネットで見たのだけど💦
ティラミスは北イタリアが発祥とのこと。
“ベネチア ティラミス”で検索すると
“至高のティラミスを提供する、穴場的お店”
と紹介されています。
行くしかないでしょ。
googlemapに従って行くと…
こんな路地を通っていきます。
ありました!橋を渡ってすぐ。
お店の中で立ってだけど、食べられるみたいで、すでに食べている人もいました。飲み物もあります。
今日は2種類しかなかったので、“伝統的な”と書かれている方を選択。
お店の人は英語だったので注文もスムーズ。
これです❗
甘くなくて、しかしコクはあり、食べやすい。
コーヒーも濃くないものが染み込ませてあり、大人の味。
かといって物足りなくはない。
不思議ですが、美味しい。日本の甘いティラミスに慣れていると、甘さは物足りないかも。
しかし、これはこれで美味しいです。
アイスコーヒーもあまり見かけないので、頼んでみました。
これもノンシュガーで美味しい!
お店の中にはイタリアワインやお店オリジナルの食材などがあり、すぐに日本に帰るなら買って帰りたいものがたくさん。
これはお土産にはとてもよいと思いました。
日本では買えないので。
ここから徒歩10分もかからず、アパートに戻れました。
一休みして、レガッタ見に行きます。