イギリス人は親切!
学校🏫始まったらてんやわんやで…
アップ遅くなりました。
時は戻って、到着日…その後。
ヒースロー空港からロンドンのパディントン駅まではヒースローエクスプレスでほんの15分。
パディントン駅から、私の泊まるレジデンスまでは地下鉄を乗り継いでも30分くらいです。
しかし!
チェックインは15時から。
どこかで時間を潰さなければいけません。
最初ということで、ハリーポッターの9と3/4番線のある(といっても本当にあるわけではないのはご存知のとおり)キングスクロス駅に行ってみることにしました。
キングスクロス駅までは、オックスフォードサーカスで乗り換えがありました。
本当は1本で行けたのかもしれないけれど、当てずっぽうで入ってしまった改札からは、このルートしかありませんでした。
それでも、大した距離でないのでそのまま地下鉄に乗車。
大荷物を抱えてなので、連結部分に近いところにスーツケースを置いて体で押さえてました。
ロンドンの地下鉄はtubeと言うと習ったはずなのですが、今はundergroudって呼ばれています。
しかし、tubeという名の通り、丸いトンネルの形に合わせた丸い屋根の列車。
日本人よりずっと大きいイギリス人では、頭の上がほんの少しの隙間しかありません。
列車自体も狭くて、銀座線よりも全然狭いくらいです。
座っている人の間にはひとりしか立てないくらい。
さて、オックスフォードサーカス駅に着いて、さあ、乗り換え!って思ったら、目の前には、階段!
そんなに長くはないのですが、25キロのトランクは私では持ち上がりません。
思わず…
“オーマイガッ!”
と、呟いて、右往左往していると、美しい女性が鞄を持ってくれました。
そして、その彼氏と思われるアジア系の男性が、なんと!その重いトランクを持って階段の上にあげてくれたんです。
サンキューソーマッチ
を連発して、何度も頭を下げて、日本人的最大の感謝を伝えました。
本当に親切な人っているんですね~。
日本でオリンピックが開催されたら、私もできるお手伝いはしよう!って思いました。
やっと、キングスクロス行きの地下鉄に乗り、正確にはセントパンクラス駅に行くのですが、隣り合わせの駅なので、問題なしです。
セントパンクラスは、パリ行きのユーロスターも出ているくらいの駅なので、エスカレーターもありました💦
でも、この荷物を持ってウロウロするのもつらいので、事前に調べておいた荷物預かりに荷物をおいて、お昼ご飯&散歩。
ロンドンにはロッカーというものがないので、旅行者は不便です。
でも、大きな駅には荷物を預かってくれるお店があるので、利用した方がよいです。
荷物を預けて身軽になったので早速キングスクロス駅に移動。
そして、まずは本当の9番線のプラットホームをパシャリ👀📷✨
ホーム側に向かって右手には、ハリーポッターのお土産店と映画のシーンを再現した9と3/4番線のセットがあります。
お土産店はこちら。
キーホルダーやペンなどのお土産物、各寮のマフラーやネクタイ、トレーナーなど。
あっ、杖も売ってました。
USJでも買えそうな気がしたので、お土産はスルー。
映画のセットで写真を取ってくれるのですが、100人近く並んでいたので、これもスルーしました。
でも、見れてよかった😄
さて、お昼ご飯はどうしようかな~。
飛行機に乗ると、ご飯ばっかりでブロイラーみたいになってしまうので、お昼は軽くしようと思っていたら、日本食のお弁当屋さんがありました。
“WASABI”
お寿司は5ポンドくらいからで、イートインできます。
なぜか、カツカレーがイギリスの人には人気でした。
ボリューム感がよいのかな?
わからないものです。
サーモン激薄でしたけれど、美味しかったです。
わさびは別に付いてくるので、サーモンをはがして、わさびを乗せて、また元に戻して食べました。
やっぱり、わさびは中に挟まっているものでしょ?
さて、食べたら…
ロンドンは公衆トイレが少ないので、気を付けるように、とガイドブックにありましたが、幸い有料のトイレがありました。
利用料は30ペンス。
日本円だと50円くらい?
トイレに入るには、お金を入れてバーを通らなければいけません。
両替機も近くにあるのですが、どのお金がいくらなのか、全くわかりません。
さっきのお寿司のおつりでコインはあります。
しかし、どれがいくらかわからないし、両替機もお札は使えなさそう。
トイレの前で、ネットを見ながら、コインをチェックしていたら…
またまた、親切なレディーの登場!
“トイレに入るんでしょ?”
って、声をかけてくれました。
そこは、ほとんど観光客か鉄道に乗る人。
この人は大丈夫!って思ったので
お金を見せると、
“これをあの両替機に入れればいいわよ”
と、教えてくれました。
だけど…
どのコインをトイレの入り口にどのコインを入れればよいかもわからない始末の私。
厚かましくも、もう一回、どれを入れればよいのですか?って、聞きに行ってしまいました。
イギリスの人から見たら、私、どう見えるのかな?
1人でウロウロしているアジア人おばさん?
助けて~オーラ全開だったかもしれません。
時間も迫ってきてしまったので、慌てて、夕食と朝食、お水を仕入れて、さらに荷物を増やしてしまいました。
さらに、大きなスーツケースを取り回していたので、腰がめちゃくちゃ痛くなってます。
隣のドラッグストアで湿布を買おうと思ったら、イギリスでは温める方が主流。
ちゃんと、症状によって、温めた方がよいか、冷やした方がよいか表になって書いてありました。
この痛みは温めるタイプみたいなので、温めるタイプのチューブを買いました。
サロメチールの温め版みたいなもの。
これが優れもので、塗って一晩寝たら痛みは何処へ。
去年、京都の嵐山を歩いて腰が痛くなってから、鍼やカイロに通って何万円か使ってしまいましたが、これがあったら、ほんの500円程度ですぐに治ります。
ちなみに、何万円も使っても治らなかったんです😥
そして、荷物を受け取って、今度はタクシー。
荷物が重すぎて、もう歩きたくありません。
ロンドン名物、ブラックタクシーが一番安心と思い、駅前から乗りました。
携帯のgoogle mapを見せて、
“here!,Please”
で、OK!
言葉は関係ないのよ。
気は心!
車内は、とっても広くて快適。
運転手さんは荷物を助手席に乗せてくれて、さらに、ドアまで開けてくれて、日本のハイヤーの人がするみたいに、頭が当たらないように手でカバーしてくれて…。
難しい試験をパスしてきたプロツェッショナルの方たちだけあって、ホスピタリティーは素晴らしい!
これは感動しました。
キングスクロスから歩いても15分くらいの場所にレジデンスはあるのだけど、最後はタクシーで楽々移動しちゃいました。